タウン情報まつやま

旬を追いかける編集部が
愛媛の生産者さんを直撃取材!

えひめの食「旬」取材

タウン情報まつやま2021年3月号掲載

不知火(しらぬひ)

不知火(しらぬひ)画像

「清見」と「ポンカン」を交配して開発された品種で、ヘタの部分が出っ張っているのが特徴。甘みが強く程よい酸味があり、外皮は剥きやすいことに加え、薄皮ごと食べられる手軽さが評判。

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不知火(しらぬひ)

編集部つけた
美味しさ」の知恵

  • 不知火(しらぬひ)画像

    育て方液体肥料などを使用し
    樹の姿勢をキープ

    良い果実をつくるためには樹が元気であることが重要。また、夏には果実の実り具合を見ながらバランスよく摘果作業を行うことで、大玉の不知火を作ることができる。

  • 不知火(しらぬひ)画像

    保ち方収穫後は倉庫で保管
    室温は低めでキープ!

    貯蔵する際の部屋の温度はいよかんなどの他の柑橘より低めの5度~10度。収穫してから1カ月程置いておくことで味のバランスが良い不知火に仕上がる。

  • 不知火(しらぬひ)画像

    選び方重みは果汁が多い証
    「デコポン」は美味しい印

    持ったときに見た目以上にずっしりと重みを感じる物が◎。また、不知火のうち、「デコポン」として販売されているものは糖度13度以上、酸度1度以下が保証されている。

生産者

JAおちいまばり

越智 滋彦さん

東京でサラリーマンとして勤務後、約3年前に愛媛で就農。不知火の他にも、複数の柑橘類、スイカやキウイなど多岐にわたる品目を栽培中。

生産者の写真

生産者に聞く!安心安全Q&A

Q就農したきっかけを教えてください!
A

地元の園地を継ぎたいと思ったからです

3年程前までは、東京でサラリーマン生活をしていたのですが、後継者がいない園地を継ぐために帰郷し、就農しました。

Q不知火の生産で一番やりがいを感じるときはいつですか?
A

周りの生産者の方から園地を預けてもらえたとき

他の人から自分の生育方法を認めてもらえたと思えるからです。周りがベテランばかりというプレッシャーもやる気の源です!

Q今後、取り組みたいことはどんなことですか?
A

次世代へ「仕組み」をつなぎ、50年後もこの地に農業を!

これから、JAの方や周りの農家さんに教えてもらいながら、少しずつ未来に残る農業の仕組みづくりをしたいと思います。

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    知っトク!豆知識

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    3月1日は「デコポンの日」

    1991年3月1日に初出荷されると、またたく間に人気の果物になった「デコポン」。初出荷を記念し、3月1日が「デコポンの日」として制定された。

  • Shop Information

    ココで購入!

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    JAおちいまばりのHPで購入できます!

    共選直送の旬の柑橘はもちろん、直売所「さいさいきて屋」のお野菜BOXやジュースなども販売。

    https://www.ja-ochiima.or.jp/

その他、この時期おすすめの農畜産物は
「えひめのあぷり」でご紹介!

えひめのあぷり


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