2019.4.19
年に一度の食の祭典「グルメ特集」
みんなの思い出が詰まった“ソウルフード”も紹介!
年に一度の食の祭典「グルメ特集」
平成最後のタウン情報まつやまは、年に一度の食の祭典「グルメ特大号」です!今年も、東予・中予・南予別に編集部厳選のお店をご紹介しちゃいます!さらに!昭和、平成、令和…と、ずっと残し続けたい愛媛のソウルフードも大特集!後世に残していきたい“愛媛の魂”。名店のあの味、集めました!
今回は東・中・南予のソウルフード3つをWEBでご紹介!もっと見たい方はぜひ「タウン情報まつやま」2019年5月号の本誌をチェックしてみてくださいね。愛媛のグルメ情報はこの一冊があれば無敵★「令和」も、タウン情報まつやまをよろしくお願いいたします!
親子三世代に愛される味洋食屋の“ハイシライス”
店内のあちこちに漂う、昭和の心地いい空気。ここ「ブルドック」が誕生したのは今から60年ほど前。店の代名詞である「カレー」と、この「ロイヤルハイシ」が創業当初から変わらない店の2大看板だ。中でも「ロイヤルハイシ」は2週間かけてじっくり煮込む自慢の“ドミグラスソース”を使用しており、これが抜群に美味い。たっぷりのトマトケチャップとタマネギが甘みを引き立て、仕上げに乗せた黄金色に輝く卵が全体をまろやかにまとめる。甘いロイヤルハイシか、辛いカレー、その日の気分で懐かしの味を楽しんでほしい。
Bull Dog
住所/松山市歩行町1-9-1
電話/089-932-2661
営業時間/11:00~L.O.20:30
定休日/日曜
駐車場/有
目印/一番町通りの「国際ホテル松山」を歩行町方面へ曲がり「富士第一ビル」の角を右折。突き当りを左折してすぐ
守り抜かれた懐かしい秘伝の味
50年前に創業した「堤亭」の看板メニュー「どて焼き」は、新居浜市民のソウルフードとして親しまれている。現在は3代目になるが、タレはずっと継ぎ足し続けながら守り抜いてきた味。八丁味噌に近い甘辛くこっくりとした味わいで、串肉は牛の頬肉を使用。串を1本1本回しながら煮詰めることで味が染み込み、口に入れた瞬間ホロッとほぐれる柔らかさに。最近では佐野岳さん主演映画『ふたつの昨日と僕の未来』のロケ地になったことでも知られ、新居浜市民だけでなく遠方からもファンが聖地巡礼に訪れている。
堤亭
住所/新居浜市西町1-6
電話/0897-33-5065
営業時間/18:00〜翌2:00
定休日/月曜
駐車場/有
目印/昭和通り沿い、「広島銀行 新居浜支店」横
秘伝のソースが味の決め手これぞ大洲のソウルフード
大洲の人にとって「ちゃんぽん」といえば、麺類ではなく「美ゆき」の味を思い浮かべる人が多いのでは。ご飯とそばを鉄板の上で混ぜ合わせながら炒めるこの逸品は、昭和年代には店の看板メニューとなっていたという。「いつも焼飯と焼きそばを注文する常連さんが、ある日『時間が無いから一緒に焼いて出してくれ』と言ったのが誕生のきっかけ」と、三代目の丸井さん。味の決め手となる自家製ソースは創業時から変わらず、レシピは門外不出だという。一子相伝の技が紡ぐ味は、時代が変わっても末永く愛されていくことだろう。
美ゆき
住所/大洲市中村618-8
電話/0893-24-3308
営業時間/11:30~L.O.13:30、17:00~22:30(日曜~21:30)
定休日/休 月曜(祝日の場合営業、火曜休)
駐車場/有
目印/国道56号線沿い「大洲市社会教育センター」前の路地に入り左手
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